II-VI INFRARED:ダイヤモンド切削

ダイヤモンド切削の概要



II-VI
のダイヤモンド切削技術者が2軸旋盤で球状のパーツを切断中


セレン化亜鉛(ZnSe)非球面レンズ



ワーキングディスタンスが長い放射面鏡を II-VI
赤外製品の低速ツールサーボで切断

ダイヤモンド切削の概要

II-VI のダイヤモンド切削の施設は、Pneumo MSG500フライカッター の導入と共に1988年に設けられました。今日、当社は、商業用、軍事用、航空宇宙産業用ダイヤモンド切削材料・部品において、業界をリードしています。当社の施設は世界でも有数の規模を誇り、最新の施設であると認識されおり、そして以下の
サービスをご提供いたします。

  • 1軸と2軸のフライカッティング
  • 2軸切削
  • 非回転対象形状向け低速/高速ツールサーボ
  • 高純度アルミニウムプレート(Alumiplate)ミラー
  • 生産移行前のプロトタイプ
  • 熱処理
  • 専用クリーニング
  • 14,000平方フィートの施設
  • 年中無休で操業

ダイヤモンド切削の利点

    • ダイヤモンド切削は、従来の光学研磨技術が不可能な複雑な形状の製造が可能 です。
    • 従来の光学研磨技術では為し得ない、高精度と反復性を実現 します。
    • 研磨が難しい特定の材料も容易にダイヤモンド研磨 できます。
    • アセンブリ製品製造においてダイヤモンド切削を使うことにより、理想的な光学的・機械的な接合面を実現します。(スキャンレンズのハウジングや軸外し放射面鏡など)
    • 新規サーボシステムにより、非回転対象形状の製造が可能

    大容量フライカッティング

    II-VI は、大量の平面形状部品の製造が可能なCNCコントローラ搭載の1軸ダイヤモンドフライカッティング・マシンを使用します。50 Angstroms RMS未満のOFHC銅、60 Angstroms RMS未満の6061アルミニウムでの表面仕上げを行い、上記材料で0.6328µm λ/4P-Vで精密に仕上げます。

    製造品目

    • レーザービーム伝送ミラー
    • レーザー共振器ミラー
    • 軍事/航空宇宙用操縦・ヘッドミラー
    • 曲率可変式ミラー(VRM
    • レーザービーム結合用ファセットレンズとミラー
    • レーザースキャニング用ピラミッド型多角形ミラー
    • 航空宇宙並びに極低温アプリケーション用部品

    2軸切削

    当社の2軸旋盤は、4.3 nmの位置分解能でCNC制御されています。当社の大型フォーマットの旋盤Nanoform 700は、最大直径700ミリメートル、重量90キログラムまでの軸上パーツの製造が可能です。 当社の施設に最近導入されたNanoform 250 は、20 Angstroms RMS未満の表面仕上げと0.6328µmP-Vλ/6 の精度で仕上げが可能です。

    製造品目

    • パラボリック集光光学部品
    • レーザー共振器用球面ミラー
    • 非球面集光レンズ
    • マイクロビアドリル用テレセントリックレンズ
    • 反射ビームエキスパンダ
    • シリンドリカル光学部品
    • 特注の航空宇宙用部品
    • 反射望遠鏡と追尾装置/センサー光学部品
    • 航空宇宙並びに極低温アプリケーション用部品

    自由形状切削

    非回転対称形状部品はスローツールサーボ(STS)とファストツールサーボ(FTS)技術が開発されて以後さらに一般的になりました。どちらの技術も、精密な角度位置データ用に標準ダイヤモンド切削旋盤のスピンドルに高分解能エンコーダを装備する必要があります。STSを使用すれば、スピンドルが回転するごとに、Z軸全体が前後に移動します。STSプログラムは、3次元のXZC(線上、線上、回転)で定義され、ストローク長は、スライドの移動のみで制限されます。大型のトロイダルや軸外しパラボリック部品の製造に最適です。FTSは、標準ダイヤモンド切削旋盤に装着されるピエゾアクチュエータ付ダイヤモンドツールです。FTSのストロークは、X C(直線と回転)位置の関数で リアルタイムで計算されます。70µm の高周波応答を有し、ファセットとステップ形状部品の製造に最適です。

    製造品目

    • ファセットビーム・インテグレータ(反射型と透過型)
    • オプテカルアレイ
    • ロングワーキングディスタンスを持つパラボリック
    • トロイダル光学部品
    • 自由形状位相補正光学部品
    • シリンドリカル光学部品